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詞。
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作詞 miharu |
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青い空
白い雲
蝉が五月蠅くて
身体が溶けそうなほど茹だる暑さ
真っ赤ではない眩しい太陽
夕暮れ時には赤く染まって
世界に闇を連れて来る
夜
空気は未だ暖かくて
星が見えて
月も毎日違う顔で其処にあって
全てが同じではなくて
それはひととき
太陽と月が共に見える時間
其の時だけ瞳に映る
そして月が太陽の光で隠されると
またこの世に朝が来て
だけど初めての朝で
鳥達は囀り
近くの犬が吠え
蝉がまた五月蠅く鳴き出す
空は青く
だけど昨日とは違って
雲も白く
だけど時に黒く
そんな風景
あたしはあと何度巡り会えるだろう
そして
あたしは何時
貴方と此の風景を見れるのだろう
遥か彼方から在る此の星で
あたし達が在るのはほんの一瞬
光よりも短い時間
だからこそ
光のように輝けるのだろう
闇は何も映さないのではなく
闇があるから何かが映るのです
もし闇が失ければ
この世に光など探せたでしょうか
もしこの世に太陽が失ければ
貴方は影を探せましたか?
同じことです
同じなのです
人と人も同じなのです
誰かが居るからではなく
貴方が居るから
誰かが輝けるのです
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