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黒い雪
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作詞 夢信 |
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夜中、寝てる君にメールを送った。
「雪…積もってるね、真っ白だょね」
ただ寂しくて、きっかけがほしかっただけ。
今ごろ夢の中で笑ってる君は 誰を想ってるんだろう。
きっと返事は明日かな?
君は読んでくれる、それだけで良かった。
安心できた。
雪は空から落ちて、音も立てずに静かに積る。
気づくととけて消えてた。
黒い雪は何で積らないのかな??
ピンクだったり、オレンジだったりはないのかな??
まだ朝でもない時間まで起きてて、ずっと何かを考えた。
ごちゃごちゃになった頭で君の事を考えた。
何も結果は出なかった。
明日君と会うのは少し照れくさいな。
ただそう思った。
どんな風に会おうかな、元気よく?寂しかった事をばらさず?
ちょっと強がってみても、正直ぢゃないけど”強く”でいたかった。
雪は空から落ちて、音も立てずに静かに積る。
気づくととけて消えてた。
夜、空は黒いのに真っ白な雪はただ積る。
それは時に涙だったり、結晶のようにも見えてしまう。
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