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記憶の写真
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作詞 syeri |
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ラジカセからは知らない誰かの歌う声
電源を切って窓から顔を出した
上を見れば夏の空と白の入道雲
下を見れば手を振っている君がいた
また記憶の写真を思い出のアルバムにそっとはった
ページが少ないアルバム集はあと1ページで完成する
アルバムの中にはいつも君がいる
怒っている君
悲しんでいる君
笑っている君
すべてが大好きだった
星空の日に山に登った 木の下で語り合った
君の横顔が愛しかった
星が流れては指差す君が大切だと思った
青空の下 黄色の花を手にもって笑う君が輝いていた
紅い空 三日月が浮かび ひとつの星が輝く
君がいないこの景色なぜかとても切なかった
君がいないと
微笑んだ君がいないと
夜の空 月は満ちて
永遠の時間に僕は眠る そのまえに
君の顔 君の笑顔
君の微笑み 最後に見たい
そしたら僕も微笑んで眠れるから
もうこれが最後の最後 わがまま聞いて
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