|
|
|
午後8:00
|
作詞 yasu |
|
僕は待つ、何分でも何時間でも駅のホームで。
君の「ただいま」聞く度に、僕の愛しさは増えるばかり。
小さな傘を一つ、ぶら下げて雑踏を昇る。
今日あった事二人で、話ながら昇って行く。
どうか止まないで、この雨よ。
二人腕を組んで歩く細い道。
時には走ってみたり時には止まってみたり。
僕らの家へと一歩ずつ前へ。
「冷たい」と寄り添った君を見つめて、僕は自然と笑顔になる。
靴を脱ぎ急ぎ足で、タオル取りに君が行く。
クシャクシャと僕の髪を、優しく撫でる。
野良猫みたいと。
どうか離れないで、凍えてしまうから。
抱き合ったまま眠ってしまいたいよ。
時には見つめたり、時にはキスしてみたり。
君の温もりを、ずっとずっと。
いつか来る夜明けを君と二人で、過ごせる今が大事なんだ。
僕らの愛は終わる事はない。
|
|
|