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FOREST MAZE
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作詞 央生 |
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近づく夕暮れ 何もできず走る街灯の下
聞こえるのは 自分の心音だけ
気づくと森の中にいた
あてもなく さまよい歩く道なき道
まわりは暗く 何も見えない
自分から閉ざす出口
ひとり 木に寄り添い座るけど
さびしさと悲しさで涙がとまらない
どれくらいたっただろう
小さな光が見えてくる
誰も来ないで その気持ちとはうらはらに
心の中では叫んでいた
何も言わず そばにいてくれる人
抜け出す道を指差してくれよ
光となって 出口を開けよう
自分の手と…君の手とで
現実ではないんだ なのに1点に揺らぐ光
声にならない息が漏れた
なんで どうして
考える間もなく 隠れる意思もなく
近づく暗闇に 映える色
呼び戻される自分
まぶしい光と共に 君の涙
倒れそうなくらい息がきれた君がいた
どれくらいたっただろう
音を立て舞う枯葉
ふたり黙って言葉なくして寄り添い
ただ星を眺めていた
何も言わず そばにいてくれる人
抜け出す道を指差してくれよ
光となって 出口を開けよう
自分の手と…君の手とで
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