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散りゆく花の為の鎮魂歌
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作詞 霧宮 彗 |
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人の行きかう街の中
一本の木の根元
ひっそりと咲いた
一輪の花
誰が見るでもないのに
唯己のため 信じて
根を伸ばした
一輪の花
太陽に照らされ
雨風に吹かれ
それでも 誇る
気高き花
散り際も静かに
誰にも告げずに
消えていった
命の輝き
を
何人が知っているだろうか
誰が気に留めただろうか
輝きは一瞬だった
誰かに見てもらえたのか
精一杯生きてたなら
生まれてよかった
ボクハボクノタメニ
アナタハアナタノタメニ
ウタウ
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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