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散りゆく花の為の鎮魂歌
作詞 霧宮 彗
人の行きかう街の中
一本の木の根元
ひっそりと咲いた
一輪の花

誰が見るでもないのに
唯己のため 信じて
根を伸ばした
一輪の花

太陽に照らされ
雨風に吹かれ
それでも 誇る
気高き花

散り際も静かに
誰にも告げずに
消えていった
命の輝き



何人が知っているだろうか
誰が気に留めただろうか

輝きは一瞬だった
誰かに見てもらえたのか
精一杯生きてたなら
生まれてよかった

ボクハボクノタメニ
アナタハアナタノタメニ
ウタウ

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歌詞タイトル 散りゆく花の為の鎮魂歌
公開日 2005/09/02
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
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霧宮 彗さんの情報
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