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兎紳士。
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作詞 あーきち |
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何かを探して此処まで来ました。
貴方は知らない?私のことを。
きかせてあげましょう 遠い昔のお話よ。
あの兎は駆けていったの。そう お時間だったみたいね
私のことなんて目もくれないで 淋しいわね
何だか貴方みたいだったわ
待ってと謂っても聴いてくれない
嗚呼哀しい もう少しなのに
何かを捨ててまで逝くほど
あたしは弱虫じゃないわ
見縊ってる あたしのことを
骨抜きにしてあげましょう?
さぁ どうぞ
見えない時間を彷徨った後
小さい扉は開いたけれど
真っ白だったわ 兎は何処にもいなかった
せっかく此処まで来たのにね ああ厭になる
泪は後からあとから溢れてくるけど
これじゃあ前に進めないわ
貴方を諦めるほどの
勇気があるならば そう
どれでも選べる 道は壱つじゃない
けど貴方に繋がる扉開いてみようじゃないの・・
待ってと謂っても走り去ってく
嗚呼悔しい 貴方まで後数センチ
貴方が知っていた
あたしとは違うの だから
見縊らないでね そう
今のあたしは
何かを捨てて逝くほど
弱虫じゃないわ
貴方は見縊ってる あたしのことを
骨抜きにしてあげましょう?
さぁ 御出でなさい!
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