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夏のおわりの花火
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作詞 しほ子 |
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真夜中のメール
返事が遅いと心配なの
「もぅ寝ちゃったのかな?」とか考えてると
メロディーが流れてくる
あなたの好きな曲に設定してるから
私もこの曲が好きになりそうだよ
気持ちは通じてる?
わかってる?
私たち、友達以上の関係だよね?
夏の終わり
2人で花火をする 約束をしたの
その日がちかづく…
いつもならば ただの男友達なのにね
今は感情が違うの
その日は朝から
何も考えれなくて
ただ頭の中は
緊張と期待と不安 ごちゃごちゃ
気持ちは決まってる
わかってる
時間が過ぎる
自分に言い聞かせた
夏のおわり
夜になるとすずしくて
浴衣に下駄
今年最後の姿
あの小さな公園
電灯が1つ
あなたの陰も1つ
私の陰が増える
辺りは暗くて 夜になるのが早くなっていく
夏の終わりは少し切なくて
本当はあなたの手を握っていたかった
花火の火は小さな公園を明るくし、私たちの顔も照らし出してくれた
あなたの顔は笑っていた
ずっと見つめてると 目が合いそうでこわかった
けど 目が離せなかった
夏のおわり 「好き」と 言えた
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