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噴水の前
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作詞 想良 |
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斜めに切った前髪を指先でちょっとだけ引っ張ってみたり
何度も何度も鏡をポケットから取り出しては睨めっこ
噴水の前で君を待つ いつの間にかここがふたりの場所
少し嬉しくて勝手に名前をつけてみた
来年も再来年もこうして君を待つことが
「当たり前」だといい
口にする訳じゃない
でも充分伝わってくるんです
誰に馬鹿らしいと言われようとあたしは別に構\わない
日常になってた
寝る前に君を想うコト
君の家に向かい「おやすみ」言って今日が終わる
ただ欲しいものを手に入れたらそれで満足な訳ないじゃない
いつ無くなるか判らないものは絶対守っていかないと
ガラスケースの中に入れて 鍵を何個も閉めてね
傷つけることも泣かせることも無く
・・・って違うんじゃない?
閉ざされた光 太陽は無く世界が暗いなら
あたしが太陽になればいい
泣き疲れた夜も
笑いすぎてお腹痛い午後も
全部が全部あたしの時間 だからずっと大切にしたい
傷つくことも
泣くことも幸せ絶好調も
君がくれたモノなら何より一生の宝物
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