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いつか
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作詞 折口 |
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手紙がこない
キミからの 手紙がこない
あの頃は 本当に 幼すぎた
キミと私
でも その幼心でさえも
認めるのが怖かった
どこか 本当に
消してしまいたいとさえ
思ってた
でも 大きくふくらむばかりで
存在も はっきりし始めて
それでさえも
私は ずっと
否定し続けた
昔から キミは 泣き虫で
何かといって よく
友達に泣かされてた
そんな時は どうしても
ほっとけなくて
いつも その時は
そばにいた
そんな キミと
あの 場所でずっと
ふたりだけでずっと
1時間も 2時間も
平気でしゃべった
ただ 楽しくて 楽しくて
あの場所で
キミが待ってないかな?って
帰りながら 期待してた
学校で
普通にしゃべるのも
キミは 何気に拒んでたこと
知ってた
でも あの場所へ行けば
私だけと しゃべってた
帰らなきゃいけない
でも 最後の最後まで
少しでも長くって
坂の下と上からでも
しゃべってた
すごく 家に帰るのが
もったいなくて
でも それでも
なにかを 私は
否定してた
気付いちゃいけない
気付いちゃいけない
そこだけの 蓋だけは
開けないようにって
中学にはいって
クラスが違って
人数も多くて
会う機会が減って
それでも 私
すごく 気になってて
好きな人がいるのに
泣いてないかな?とか
ずっと気にしてて
バカみたいだよね
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