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待って。あと、少し・・・。
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作詞 真耶 |
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親友の場合
「カラオケ行って。馬鹿騒ぎして。
ねぇ、もっとやることあったよね。
なんでさ。なんでこんな・・・。
はやすぎだよバカヤロー。
なんでこんな、はやくに
逝 っ た ん だ?」
がり勉さんの場合
「私はあなたのことが嫌いでした。
いつもクラスの中心にいて、
いつも輝いていて。
そんなあなたが大嫌いでした。
あれ?なんで?私・・・泣いてるの?
本当はあなたのこと、誰よりも・・・。
好 き だ っ た の か な ?」
好きだった人の場合
「ごめん。ごめんなぁ?
返事しなくて・・・。ごめ・・・っ。
涙ばっかだよ・・・。なぁ?
なんで返事聞かずに、行っちまうんだよ?
俺だってなぁ!お前のことなぁ!・・・っ。
好 き だ っ た ん だ よ!」
病気の女の子の場合
死の直前の言葉
「ねぇ看護婦さん。外で待ってもらってるんでしょ?
誰って・・・。友達だよ!
そっか。じゃぁもうちょっと待っててってゆって?
なんか眠いからさ。ね?お願い。
ありがとう。あ!忘れてた。これ。
先生来たら渡しといて?そう。あのおっさん。
でもね、おっさんだけど、一番心配してくれる、
優しい優しい先生なんだ♪。じゃぁ、この手紙渡し といてね♪じゃぁ・・・。
お や す み。」
それから彼女がおきることは
二度と無かった。
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