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季節
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作詞 G9 |
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人は流されてゆくもの
桜の花びらの様に美しくもはかなくて
誰にも止められず、水のように透明でとめどなく
でも本当はそんなに透き通ってないんだよ
見透かされているようで不安になる
あなたは私の向こう側の景色をみているの?
街は変わりゆくもの
夏のようにまとわりつく暑さもひと時で
私の横を過ぎ去って行く
ここで生きてゆくには強くてはならなくて
涙を無理やり押し込めた
あなたはこの街でなにを望んでいるの?
人の命はもろくて
秋の落ち葉のように散りゆくもの
誰かに無常に蹴散らされる
この手で救えるのはなんだろう
零れてゆくものが増えてゆく
あなたは誰を救いたい?
社会は無常で論理的
冬のように冷たく私達を突き放す
彷徨って疲れて嫌になる
寄り添い暖めあえる人が居るのだろうか
打算的な人が多い中で…
あなたは誰を待っているの?
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