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『あなたを忘れる』という事
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作詞 羽琉 |
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今の天気のように
あの頃の私の心はどしゃ降りだった
強く地面をたたきつけたり
弱々しく誰かにすがって泣いてみたり…
どんなに心の中の『雨』が弱くなっても
流れる涙は変わりはしない
洪水のように止まることを知らず
あなたを求めて泣いてばかりいた
立ち直れるだろうか
涙はいつか止まるだろうか
あなたの存在の大きさに
ここまで絶望を覚えた事はあっただろうか?
『晴れない』この心の中
外の『雨』が止んで
太陽が顔を見せても
この心の中に太陽は存在しない
心に強く焼きついたあなたの笑顔
記憶に残るあなたの総て
笑える日はいつ来るだろうか
涙は枯れたりしてしまうのだろうか
ここまであなたの存在に
心を痛めた事はない
だってあの頃は幸せだったから
あなたとの日々が幸せすぎたから
幸せすぎたあなたとの毎日を
全部じゃないけど忘れたよ
今まで闇の中にあった『勇気』が
初めて手に触れた気がした
きっとあなたを忘れたら
『勇気』がこの手に届く
そして
あなたとの想い出は
心のずっとずぅっと下で
ずっとずっと輝いてる
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