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たしかなこと
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作詞 銀狼 |
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どこで間違えたかなんて 分かるはずないこと
もうお互いを責めるのは 今日でやめにしよう
無理に微笑む姿は 余計僕を悲しくさせるよ
触れたら壊れそうだから 肩を抱くのも躊躇ってしまう
氷の上で揺らめく 炎のような愛だったね
きっと初めから 分かっていたんだ
今の二人に似合うのは 別れの涙なんかじゃない
たとえ綺麗でも せめてそう思いたい
僕の横で君が笑う ただそれだけの日々
ずっと横で君が笑う ただそれだけの夢
階段を後ろ向きで ゆっくりと昇って行くような
食い込んだ指輪の痕は 戸惑うほどにすぐ消えたから
知らないうちに傷ついた 裸の心の行き先は
きっと初めから 決まっていたんだ
凍えてしまいそうな程 冷たい景色が続いてる
失う恐さなら 知っていたはずなのにね
たしかなものだけに ひたすら恋焦がれて
繰り返す恐さに ただただ怯え続けた
だけど気づいたんだ 今だけが全てじゃない
たとえ後ろ向きでも ここまで歩いてきた
君がくれた言葉 僕が触れた命
二人重ねた日々 回り逢えた奇跡
みんな紛れも無く本物だ
さあ目を開けて前を向こう
今の二人に似合うのは 別れの涙なんかじゃない
たとえ綺麗でも
歩いて行けそうな程 たしかな景色が広がって
重ねた時間が 僕らを導いてくれる
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