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君の瞳
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作詞 Miie |
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瞳を閉じて君を探す
そこに君はいない
どうしてだろう。
孤独な眼をした彼、、、
放課後誰も居ない図書室で
はじめて君に出会ったんだ
あなたは教室の窓側の席
一人本を読んでいた
前髪で隠されていたその瞳は
なぜかとても暗く悲しくて
胸がざわついた
その瞳は何を映し出していたんだろうか
それからあなたが眼に焼きついて消えなかった
廊下ですれ違う度に眼であなたを追ってしまっていた
あなたがみている今は現実ではない気がして
どこか遠くを見ているような
そんな感じがして恐くなったけど
たぶんそんな君に惹かれていったんだろう
私も孤独だった でもそれ以上に
君も孤独に見えたんだ、、、
初めて知った好きという気持ち
それと同時に孤独から救ってあげたい
あなたを守ってあげたいという気持ちも芽生えたよ
その気持ちをそのまま伝えた
君からの返事は意外なもので
いいよと一言つぶやいた
やっと両思いになれた
それだけで私は涙がでそうだった
うれしかった
だけどきずいてしまった
あなたの瞳は私をみていな
その透き通った綺麗な瞳は私をだれかと重ねてみていた
分かってしまった、、、きずいてしまった、、、
あなたはときどき泣いていた
悲しみと闘っているようだった
その涙の意味は聞かなかった
聞くのが恐かった
あなたの部屋で偶然みてしまった昔の写真
見たくなかっただけど見てしまった
そこにいたのは綺麗なセミロングの女の子と
今とは比べ物にならないほどいきいきとした瞳で笑っているあなただった、、、
死んでしまった彼女
あなたと一緒に写っていた女の子
その子は私によく似ていた
あなたがいつも見ていたのは
私じゃなくて死んでしまったあの女の子だった
だから君はいつも孤独な目をしていたんだね
今じゃなく過去を見ていたんだね、、、
瞳を閉じてあなたを探す
そこにあなたはいない、、、
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