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サボテン
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作詞 (*ゅぃ*) |
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ヒステリックピンクのサボテンの花が
日差しのなかに溶けていた
乾いてるなぁってただ印象づけられた
涼しい部屋でサイダーを飲むと
サボテンが思い出された
なんだかいたたまれない気持ちで
サボテンにサイダーをわけにいった
けど少し考えれば
水なんていらないからそこにいた
あたしの浅はかさが
サボテンを不幸にしてしまった
何日かすると
サボテンの親族があたしを責めに
あるいてドアの前までやってきた
責められた事で楽になった
罪悪感が少し消えた
そうしてそのまま
親族の悲しみから逃避して
あたしは砂漠でサボテンになった
あまり
のどは渇かない
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