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AとBの会話１３ 漫才と音楽の見事な融合（嘘）お洒落な喫茶店編
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| 作詞 神瀬影光 |
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B「喉渇いたな。このお洒落な喫茶店でも入るかなぁ」
A「いらっしゃい……なんだい久しぶりじゃないか」
B「え？…いや、俺この店入るの初めてなんすけど」
A「お客が入るの久しぶりじゃないか…」
B「大丈夫かよこの店！なんか猛烈に帰りたくなってきたよ！…で、誰だよあんた」
A「私はこの店のマスターボール……」
B「マスターだろ！マスターボールってポケモン緑赤青バージョンとかでミューツーとか捕まえる時に使うボールじゃねぇかよ！マスターでいいんだよ！」
A「でもたまに変にこだわりのある奴がいて、俺はモンスターボールでも捕まえられるぜって云って、実践するやつがいたけど、ミューツーで使わなかったらマスターボールいつ使うんだよ！」
B「知らねぇよ！どうでもいいよお前のポケモン捕獲に関しての心の葛藤なんて！客をもてなせよ！」
A「喫茶店地震多発区域にようこそ！」
B「なんだそのネーミングは！お前そんな変な名前を喫茶店につけるから客足途絶えるんだろうがよ！……ん、まてよ。聞いたことあるぞその名前。確かひどく評判の悪い喫茶店で、ジュース一杯で千円もとるボッタクリって噂\があったな」
A「失礼だぞキミ！そんなことするか！」
B「ああ、すみません…」
A「そんなもの三年前にやめたわ！」
B「やってたんじゃねぇかよ！帰るよもう！」
♪喫茶店でデートなんてしゃれてませんか〜？
向かい合って同じ時間を共有しませんか〜？
A「いらっしゃ〜い」
B「昨日ここに来たとき財布を忘れちゃってさ、来たくなかったんだけど、財布この辺になかったか？」
A「ここにあるよ」
B「あ、ありがとう」
A「幾分軽量化してるけど気にしないことだな」
B「お前何万かすっただろ！返せよ！俺の金だよ！」
A「愚か者！この前お前はうちの店の噂\を言ったが、俺もお前の嫌な噂\を街で聞いたぞ！」
B「…なにを訊いたっていうんだよ」
A「あいつは金品関係のものを盗む泥棒だとな…」
B「な、なんだって。濡れ衣だ！信じてくれ！」
A「信じるとも。お前は仮にもうちの店の久しぶりのお客さんだ。うちのお客さんに悪いやつはいない。その噂\をしていたやつらに怒鳴ってやったよ！」
B「あ、ありがとう。マスター……」
A「『そんなもの三年前にやめたわ！』ってな…」
B「全然駄目じゃねぇか！駄目駄目じゃねぇかよ！俺泥棒してたみたいじゃねぇかよ！最悪だよ！うわぁ、俺これから街で冷たい目で見られるよ〜」
A「まぁそれはともかく、今うちではマッサージキャンペーン中なんだ。どうだ試していかんか？」
B「…そうだな、なんか怒鳴ったら肩がこったよ。頼もうかな。おっさんマッサージ師免許持ってんの？」
A「いや、北斗の拳全巻読んだだけ」
B「俺もうすでに死んでるじゃねぇかよ！お前ただたんに俺の背中を『アチャチャチャ！』って叫びながら叩きたかっただけだろ！やめてくれ迷惑だよ！」
A「資格はそんな重要なのか！お前そんなこといってるけどな！この店だって本当は俺の店じゃねぇんだぞ！」
B「最悪のカミングアウトだろ！いい加減にしろ！」
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