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犠牲
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作詞 BΩJ(BlacKΩJacK) |
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自分の本当にやりたいことを隠して
不慣れな現実の風を受けながら歩いてた
そんな僕はまるで牙の折れたライオンのようで
夢を描くことすら忘れたみたい
何かを失い 何かを得る
そんな理想系は存在しなくて
何かを失えば波のように繰り返し浮き上がらず
ただ溺れ死ぬのを待つだけだ
あの頃の夢追い人は僕であって僕じゃない
“きっといつかは”を口癖にして
嫌なことはすべて飲み込み我慢してた
でももう限界は越えたみたいなんだ
僕は人生のハズレくじを引いた運なき人間
負け組はなかなか這(は)い上がれない深海の中
目を光らし見るものすべてが愛しくて
たとえ大海に投げ出されても余裕があったんだ
まるで羽根の生えた魚みたいに無敵で
今は呼吸さえままならない感じ
しょうがないと諦めた時から時間は止まり
無力のマントを身に纏(まと)ったように
プライドが僕の前から消え失せてしまった
あとは魂が浮かんで失くなるだけ
夢は夢のまま飾り立てた妄想なんだ
“きっといつかは”を口癖にして
嫌なことはすべて飲み込み我慢してた
でももう限界は越えたみたいなんだ
僕は人生のハズレくじを引いた運なき人間
負け組はなかなか這(は)い上がれない深海の中
出来ればあと少しだけ
夢のレールに乗っていたかった・・・
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