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見えない本音
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作詞 .゜。*桜舞*。゜. |
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「頑張りすぎないようにね」
テスト勉強をしている私に親は言う
ねぇ 本当にそう思ってる?
私には
「お前は頑張ったって無理なんだよ」
そうとしか聞こえなかったから
「勉強の方はどう?」
電子ピアノを弾いてる私に親は言う
短い返事をして自分の
部屋に向かう
「お前は勉強してればいいんだ」
そうとしか聞こえなかったから
いっその事本音を言えば?
そっちの方が私は楽になれるから
1人で頑張ることだって
もうすぐ慣れそう
なんだって一生懸命頑張るから
だから私を見捨てないで。
「頑張ったね」
テストの個票を目にして私に親は言う
ねぇ 本当にそう思ってる?
だって
個票見せる度「頑張ったね」その言葉しか
聞いた事がなかったから
いっその事本音を言えば?
そしたら私はきっと綺麗に泣けるから
1人で生きてく事だって
何だか慣れそう
だけどやっぱり1人ぼっちは怖いから
だから私を見捨てないで。
喜んでくれるなら私は何だって頑張るよ
その時だけ私の存在価値を見つける事ができるから。
今まで頑張ってきたのは
お父さん お母さんに私自身を見てもらいたかったから。
[こんな私でも生きていていいんだよ]
きちんと証明して欲しかったから。
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