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むかしばなし
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| 作詞 粧ひ |
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どれくらい時は経ったんだろう
思い出せばまだ近い過去たち
キレイなあなたの横顔も声もきっと
切ない程大人になってるんだろう
遠くなってくはしゃいだ夏の思い出は
波のように毎年あたしを切なくさせたけど
たくさん歩いてきたから
あの頃よりも強くなったから
偶然あなたの顔を見つけてしまっても
手に汗握るなんて情けなくなったりしない
どれくらい涙を流したんだろう
思い返せば後ろの方へ戻りたくなる
完璧に消すことなどできないけど
うっすら浮かぶ記憶にやっと笑える
二人近づいた幸せな季節が来るたびに
戻らないもう片方の想いをわずかでも願った
たくさんの事覚えたから
嘘つく事も上手くなったから
後ろからあなたに名前呼ばれても
胸が苦しくなるなんて決してならないはず
だけど忘れないで
あたしが歩いたあなたで埋まった日々を
うまく表\現できなかった気持ちが
生きてきた中で一番大切だったことを…
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