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ドロップ アウト ハーミット
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| 作詞 銀狼 |
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白と灰の 万華鏡のような世界 君はそれで満足かい
デマと罠で 黒く染まるだけの世界 幸せの定義はなんだ
鎌を持った天使は そこら中で 優しい歌を歌ってる
飴を買ったあの子も 10年後は 愛を買っているんだろう
進みすぎた街が 時計仕掛けに溺れかけてる
飲み込まれる前に いっそ脱落してみないかい
見えない壁を 両手で切り裂いて 飛び出して 走ってく
どうせ誰も追って来やしない 脱落者は世界を救うんだ
悲しい明日は 自分でもぎ取って 料理して 食っちまえ
どうせ何も失いはしない 自由すぎて翼が生えそうさ
赤と青の 灯(ライト)に踊らされる世界 主導権は握られてる
錆びた銃に 自分さえ売り渡す世界 幸せの定義はなんだ
毒を持ったりんごは 牙を剥いて 噛み付く隙を狙ってる
雨に濡れる大地も 100年後は 砂漠と化しているんだろう
滅びかけの街の 古い心臓(ハート)は過去を夢見る
崩れ落ちる前に いっそ脱落してみないかい
賢い嘘で 悪魔の眼差しを 出し抜いて 奪ってく
どうせいずれ終わる瞬間(とき)が来る 理不尽な重力はもういやだ
総てを捨てて まだ走り続ける 近づいて 近づいて
成し遂げたのは原点回帰 今とてつもなく幸せな気分さ
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