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手錠〜恋の物語〜
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作詞 汰T |
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〜これは恋の物語〜
ここは牢屋
何の牢屋かって?
傷ついた心たちが集まる牢屋さ
僕と君は手錠で繋がっていた
すぐに切れそうもない
でも僕らはそれでもよかったんだ
この手錠のおかげで僕らは離れない
僕らは愛し合っていたんだ
ある日 番人が僕らに言った
「お前らに一日自由をやる。
ただし その手錠はつけたままだ
脱走なんて考えるなよ。
外には番人が見張っているからな」
僕らは飛び上がるほど嬉しかった
君と二人で?ずっと二人っきりだ
さぁ外へ出よう
僕らは走った
君に見せたいものがあるんだ
待ってて もう少しで着くよ
そこには数え切れないほどの星
君に見せたかった 一番の物
牢屋からじゃ窓は小さいし
少ししか見れなかったけど
ここは 一面 綺麗な星
君は星に見惚れていた
「すごい綺麗ね。私、とても幸せ」
でも この景色も
24時間後には亡くなり 僕らは牢屋戻り
そんなの嫌だ 二人で逃げよう
僕らは走った
あの一番光る星の方へ
そこには何かがあるはずだ 何かが
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