|
|
|
フラミンゴ
|
作詞 ●カプチーノ● |
|
きっとあとちょっとで訪れる 信じたくない終わり
その足音はあたしじゃ止めることさえできない
不自然な笑顔も 無理な言い訳も
ぜんぶ優しさだって思い込もうとして
あの頃の2人が懐かしく思えるほど
季節は変わったんだ 時は経ったんだ
本当はずっと怖かった 本当は気付いてた
強がって平気なふりしても不安でしょうがなかった
あたし強くないよ わかってほしかったのに
熱い目頭を必死で隠そうとした 夏の日
明日になったらあなたの横が居場所だったこと
過去のことだよ なんて言わなくちゃダメかもしれない
短すぎる爪も 右足のあざも
ぜんぶあなたらしくて 胸がいっぱいになる
「お前しかいない」なんてつぶやいてた唇が
別れを切り出した 時が経ったんだ
本当はずっとそばにいて 本当は笑ってたい
ひとりで立って前を見てても何も変わらなかった
あなたも強くないね わかってあげたかったのに
涙色に染まるピンクの夕日見えた 夏の日
「ひとりで大丈夫だから 心配しないで」
ぜんぶ この口から出る強がりも
ぜんぶ この慣れた作り笑いも
無理すんなって 受け止めてほしかったの
なんでもない顔して片足をあげる あたしはフラミンゴ
あたし強くないよ 強くなりたかっただけ
熱い目頭を必死で隠そうとした 夏の日
|
|
|