|
|
|
夏が終わる前に・・・
|
作詞 安芸いろは |
|
「ずっと好きでした」と言ったのは去年の夏
「今は好きになれない」と言われたのも去年の夏
ってことはあれからちょうど1年経ったんだね
よくもまぁ他の女性(ヒト)を好きにならずに
今日も懲りずにあのヒトを恋しく思っていたもんだ
諦めもせずに・・・
橋の真下を流れる川に
石を投げ込むことも
いつの間にか趣味のひとつのようになってた
「ずっと好きでした」と言ったのは去年の夏
「今は好きになれない」と言われたのも去年の夏
夏休みの日課「あのヒトを四六時中考える」
夏休みの目標「あのヒトにもう一度想いを伝える」
ニガテな数学とにらめっこしながら
クーラーの効いた小さな部屋の窓際で鉛筆廻しながら
あのヒトと海岸で笑いあうのを想像してるうちに
窓の外はもう赤色・・・
空に浮かぶ雲を自分に例えてみた
いつまで彷徨えば君の隣に
たどり着けるのだろう?
「ずっと好きでした」と言ったのは去年の夏
あの雲が地球をあと何周すればあのヒトは
僕を好きになってくのかな?
今も待っててくれてるのかな?
「ずっと好きでした」と言ったのは去年の夏
「今も好きです」と伝えよう今年の夏
せみが鳴き終わる前に
ひまわりが枯れる前に
夏が終わる前に・・・
|
|
|