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待ち人
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作詞 A-Bee |
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彼女はまた仮宿に住みつき
明るすぎるコンビニで夢を買う
寂しくて 寂しくて 寂しくて
夜明けを迎えてもまだ眠れず
鏡の自分に笑顔を作る
寂しくて 寂しくて
お気をつけてとA氏が
無理はするなとB氏が
大丈夫だと僕が歌う
独りよがりもいいけど
共にできたらいいよな
眩しすぎるコンビニで夢を買う
あいつは忙しすぎる毎日で
歩きながら道にゴミを捨てた
疲れていた 疲れていたんだろう
今日は偶の休みで
気持ちよく晴れた日で
けれど彼は道にゴミを捨てた
いつものように道にゴミを捨てた
山の向こうから煙が上がり
鳴り響くサイレンに肩をすくめる
風が運んでくる焦げ付いた臭いは
きっと何かが焼かれた証拠でしょう
切なくて 切なくて
お気をつけてとA氏が
無理はするなとB氏が
大丈夫さと僕に笑う
もう うたう言葉が足りず
新たなドナーを待ってる
悲劇続きのニュースはいらない
人々はすれ違っていく
だけど皆明日を待ってる
明日もやってくるものと信じている
誰も知らないような
愛に似たものを探してる
いつものように古いゴミを捨てて
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