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いつも通りじゃなくていい
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作詞 海切 |
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カーテンの隙間から差し込む朝日
起きてそのままの布団
鏡の前のコップ
2本のハブラシ
開けっ放しの歯磨き粉のふた
すがすがしい自転車のベル
自由に飛び回る鳥
いつも通りの「朝」がやってきました。
目が痛くなるくらいの明るい光
開けたカーテンを閉める音
「疲れ」を流すシャワー音
いい匂いがするシャンプー
ちゃぽん、とつかるお風呂
すがすがしくなるビールのふたを開ける音
突然の電話、久々にきいた友達の声
いつも通りの「夜」が更けます
「不景気」とか「疲れた」とか
「愚痴」とか「悪口」とか
そんなこといって、人生を終えるのは嫌
ね、「いつも通り」過ごさなくていいじゃない
何もないまま死ぬのは嫌
「また1歳ふけちゃった」
そんなこといって立ち止まって
宝くじとか占いとかにお金使うより
自分の行きたい道を行けばいい
疲れたなら休もう、つまらないならやめよう
「社会ではそんなこと通用しない」
それが「普通」なら
私は「普通」じゃなくていい
通用しない、なんて誰が決めた?
楽しくて、それでも通用するように
頑張れば叶わない夢なんてない
「運命」も「人生」も「一生」も「私自身」も
全部全部
変えようと思えば変えれるものなんだから。
なにもしないまま老けていくのは惜しいじゃない
自分の人生は、自分は
変えるためにあるんだから
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