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雨の面影
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作詞 加椰 |
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孤独な夜に思うのは 君の哀しげな微笑み
見たこと無いような 表\情が僕を締め付ける
雨の音で目を覚ます 隣にいた君が居ない
僕は傘も持たずに 駆け出した
夜の雨の中 君は何処に居るの?
ネオンの光が照らす道
迷子の子猫のよう その身を震わしているの?
騒がしい人波をくぐり抜け
僕は走り続ける
君を想うこの夜に 僕は独り唄を歌おう
聞いたことも無いような 悲しく切ない唄を
君は泣いてくれるかな? そう問い掛けた
君は今何処に居るの?
暗い路地裏 君の姿探している
派手な姿とすれ違う
君の桃色のフレアワンピース
残像のように映る 君の笑み
僕はやっと辿り着いた
冷えた体を抱き締めた
その温もりを確かめた
僕の心に光が差した・・・
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