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as moon
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作詞 亜朱羅 |
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部屋で一人 ラブソ\ングのオムニバス 小声でそっと幸せ願うように ラジカセと歌ってた
時に悲しくなれば嬉しくなったり ふと現実を思い出し 歌うのをやめたり
お腹すいたなぁ って立ち上がり 一人自分のために作るの
本当に必要だったのは 愛されることだって分かってたのに
最後の歌が終わる頃 雨音が聞こえてきた
机にも雨が降った
どうして一人なんだろう どうして泣いているんだろう
ねぇ分からないふりはもう飽きたよ、、
出会わなければあたしは一人 ずっとぐるぐる回ってゆく
出会わなければ楽かもしれない 自分のことさえろくに守れないから
幸せに出来そうにないから、、
外に出て風を感じる ねぇあたしはここにいるよ
一人でやるかくれんぼ もうそろそろ卒業しなきゃ
月を見上げるあたしはここに 隠れてるつもりなんてないのに
やがて雨音は止み月が光り出す 追うように星たちが輝き出す 小さな力で
同じ世界だけど違う世界だった 自分の無力さを感じてしまった
素敵だなぁって 立ち上がり 毎日月を見上げていたんだ
そのおかげなのか分からない 今は人と出会うことができるようになっていった
愛する人を見つけた頃 久々に痛みを感じた
心にも矢が刺さった
どうして痛いんだろう どうして泣いているんだろう
あまり愛したことがないから分からないよ、、
出会わなければこんな悲しい 思いなんてしなかっただろうに
出会わなければ明日が怖い なんて思わず済んだはずなのに
また苦しくなるの
外に出て強い風に当たった ねぇこれでもあたしは頑張ってる
自分が弱いからって考え もうそろそろやめなきゃ
今も月を見上げて ほら心では分かってる
愛してくれる人がいたことを
感じることに辛さを覚え
もっと自分が強くなければ裏切ってしまうこと
傷つけてしまうことを知り
こどもみたいにもがいてた
月を見上げることが辛くなる
それは愛することで幸せになれたからで
喜びや嬉しさを
感じることが出来たからだって
その時は気付いてなかったよ、、
出会わなければこんな悲しい 思いなんてしなかったのに
出会わなければ明日が怖い なんて思わず済んだはずなのに
出会えたから喜びや幸せ 今感じられたんだ
出会えたから信じることが 自分を信じていることにも気づけた
「ねぇありがとう」
そう言える日まで、、、、
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