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夏花火
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作詞 粧ひ |
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こそばゆい胸の内に
響いた切なく美しい夏の音
どれだけの日々を重ねて
ここに来たとしても
今でもあなたを愛しく思う
大きく広がる夜空に咲く華
あの日と同じように綺麗だよ
息苦しい空気体中が火照ったのは
斜め前の存在に気をとられていたから
儚い夢だと知っていても
限られた時間を二人で埋められたこと
それだけ それだけずっと
心痛い日を一人でも越えてゆけた
難しいあなたの仕草に
いつも戸惑ってばかりだった
あなたと出会ってからのあたしは
きっとどの季節よりも
幸せだったと言い切れる
蒸し暑い今年も八月も真ん中
一人ぼっちじゃなんかじゃないけど
変わらないこの景色も香りも
あなたにまた会いたくさせる
こそばゆい胸の内に
響いた切なく美しい夏の音
どれだけの日々を重ねて
ここに来たとしても
今でもあなたを愛しく感じる
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