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気付くのが遅すぎて
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作詞 貴文 |
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小学校の頃からずっと一緒だった君
あの頃は全然接点なんてなかった
仲良くなりだしたのはそう
中2の時ぐらいから
君が委員会をやり始め
俺も委員長になり
なんだかんだ色々手伝った
中3になってクラスは離れたけど
なにかと委員会でよく会っていた
だけど、中3の夏を過ぎ
委員会も終わってしまった
たぶんその頃からなんだろう
俺が君を気にしてきたのは
会わなくなってやっとわかった
自分が君に恋してること
志望校はわかっていたけれど
俺じゃ到底とどかなくて
なんとかして接点を持ちたかった
だけど、程遠くて
頑張っても今更無理だった
そんな時こんな噂\を耳にした
君に好きな人がいるという噂\
相手は俺の友達だった
だから告白はしない
噂\だって言ってるけど
君の目に俺は写っていない
だから友達のまま良い
でも、もし俺のダチが
転校してくる前に告白したなら
君はなんて答えただろう
なんて今更言ってももう遅い
君は志望校に受かり
俺も志望校に受かった
卒業して接点はなにもなくなった
今、君と俺とをつなぐものはなにももない
君が今、何をしているのかも
俺はわからない
ただ願わくば君が幸せである事を
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