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幸せであるように
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作詞 6弦使い |
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流れていく季節の流れは とても早過ぎて
お前の事を少しだけ 忘れかけていた
もう二度と交あうことのない 二つの道は
あの日を境にしたまま 時だけ過ぎた
分かれ間際に言いかけた言葉は
とても悔しくて声にならなかった
小さく消えていく受話器の声の意味は分かるさ
もどかしそうにお前は何かをつぶやいたままで
何も言えずにただ時だけが過ぎ去っていく
選べなかった別れの言葉が逆に辛くて
溢れ出てくる涙を微笑みに変えて
お前は無理やり笑ってた
春の木漏れ日の中 二人は出会い
夏の日差しの中で 二人は微笑んだ
秋の風が吹く中 二人で歩き
冬の寒空の中 二人寄り添ってた
戻れない あの日のようには… 帰れない あの日の二人に
もう五回目の春がそこまで訪れている
時の流れに傷付いても 時の流れにつまずいても
流した涙の分だけ お前は大人になっていく
きっと いつか笑って話せるさ きっと いつか全てを許せるさ
もう何も思い悩まない 何もかもが幸せであるように
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