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Erotic Luna
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作詞 小桜 楼蘭 |
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混沌の夜空に広がる 牡丹の花弁に接吻を
握る続けるいたいけな その細き手々にはご褒美を
濡れている漆黒の髪を 優しくなでてあげませうか
愛おしい痛みに歪んでる 火照った顔見せておくれ
終わらない悦びの時間を今一度止めん
月光に照らされた流曲の線を
犠牲を払ってでも手に入れたいと
行動すらさせず己のままに
全てを預けさせて今宵一人果てる
視界を奪う帯子の目隠し 嗚呼聞こえるか小さな声が
小刻みに震えてる抱擁 弱気指先重ねたとて
感じない最果てを今嗤わん 白い素肌に触れたなら
千々乱れ桜が部屋の空気を 甘い香りに包み込む
どうぞ召し上がりなさい 飢えた美食家の君よ
貪る体はとうに終わりを望むも
満たぬその食欲の餌食になる
愚かな自身に気付き嘲笑うように
耳元で望んだ終わりを知った
真黒な瞳に映るは 月を纏った月姫の貌
涙流れる白い素肌に浮かぶ傷
もう触れぬ魔性の光を放つ
暮色黄泉坂で舞う踊子の匂い
月にのびる帯を掴み縛らん
月光に照らされた流曲の線を
犠牲を払ってでも手に入れたいと
行動すらさせず己のままに
全てを預けさせて今宵一人果てる
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