|
|
|
言葉
|
作詞 椿鬼 |
|
言葉で伝えられることは 意外と少なくて
でも 伝える手段は それだけじゃない
貴方が私にとってどれだけ大切なのか それが伝わればいい
少し前の私なら 奇麗事だ と切り捨てていた
けれど貴方は知っていたから 私の脆さ 私の望み 全て
怖くて仕方なかった もう一度愛す事が
何かを恐れている様な 不安定な想い
小さくないけれど 大きくもない想い
けれど これから大きくなるであろう想い
闇の中にいた私に 貴方が差し伸べてくれた 暖かな手
失う前に掴まなければ
失えばきっと取り返しはつかない
私は貴方を愛そうと思って生まれてきたわけじゃないと思う
「愛」って もっと自然に惹かれあうこと
きっとそれは「奇跡」と呼ばれるもの
けれど奇跡なんてあやふやなものに 私達が縛られるなんて嫌
私達はもっと確実なはず
だから私は「運命」だと思いたいの
嬉しかった 愛してくれた事
素直に「アリガトウ」と言えれば良かったんだけれど
貴方はいつも瞳に輝きを 生きる力を灯しているから
貴方が見つめるその先を共に見れば 私にも同じものが見えるだろうか
ほんの少しだけ見えた 貴方の遠回しな優しさと光
伝わってる 解ってるから ちゃんと
だから何も言わなくていい
言葉で伝えられることは やっぱり少ないけれど
私達に言葉は要らない
|
|
|