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Lilac Snow
作詞 MRK
ひときわ目立つ青い空に白い雲
近くも遠い綿菓子だ
イスに登れば届くと信じていたね
空は落書きを楽しむ

あの空を真似て手の平を青く染める
空に色は決まっていない 気づいたら赤い空
 
この粉雪の色は何色に見える
あの時書いた絵と同じ
西の空が赤く染まったら雪も
赤くなって降りてほしい

現実にとらわれていたら夢はない
非現実的なことも時には考えてみよう

夢中で描いたバケツかぶった雪ダルマ
手袋し忘れたほんのり赤い小さい手
空の住民にとっては邪魔な粉雪
下界の子供らには公園が広がるから

雪解け水を使って雪景色を描く
白の上に青と赤を混ぜ合わせて
筆を走らせ粉雪に色を塗ろう

雲の上に大の字になって寝てみたい
絵にするなら簡単だ
同時に雪を作って降らしてみたい
絵にすることで我慢した

最後のページに何を描くとしよう
「想うがままに虎視眈々と書いてみるか」

夢中でかき集めたLilac Snowそれをね
手袋につめこんでいる子供を一人
空の住民もみんな眼をこすり始めた
下界に雪の桜を植えてみた

雲の隙間から光漏れ創めた
白い絵の具こぼしたただの雪になった
車の通ったあとも跡形も無く

Lilac Snowの上の黒猫の足跡
必死に探す飼い主に手を差し出そう
白一色の絵が突然黒くなった
もはや残像となった薄紫色のゆき

何年さかのぼっても同じ背景は
教科書をめくっても出てくることわない
だって絵はまだ乾ききってないんだから

絵の中では何でもありさ
こんな雪降らしてもいいんだから

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Lilac Snow
公開日 2005/08/12
ジャンル ポップス
カテゴリ
コメント 2作目!(投稿上2つ目)今夏なのにね・・・なんだ雪ってでも涼しくわなると想うまたまた独特の世界観だけど心を広くして読んでみてくださいあとタイトルの意味は・・・言わなくてもわかるか
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