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大翼
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作詞 空天悠 |
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消せないくらい 消えないくらい
深く深く傷付けてみて
棄てきれてない 今も昔も
恐怖や名残やその類
唯一心が囚われていたあなたに
傷付けられたら何もかも全て棄てれそう
未練も怨みも何も
歪んでる
何もかもがひとつも残らず全て
陰りだす
心殺し
大きな翼広げた
小鳥のように 自由に空を
少しも飛べやしないし
まだ恐れていて この地面を
蹴り出す勇気すら無いから
校舎の屋上はとても居心地がよかった
体を掠める冷たい風が蔽ってくれた
ひたすら守ってくれた
疼きだす
傷痕でも平然と耐えていられた
滲み出す
紅い血さえ
私を隠してくれた
「全ての音がノイズと今ようやく気付けたみたい
校舎の屋上全てを見下す全ての人が敵に見えるから
寒く暗い世界が包む自然と感情が溢れ出てくる
落涙さえも起こりえるから恐怖が一瞬襲ってきたから
タスケテ周りは敵だらけなのに
無謀な助けを呼びたい呼びたい呼びたい呼びたい
声にならない悲鳴と叫びが地獄を見せた」
フェンスの向こう翼たたんだ今だけは飛べなくてもいい
いがみ合う
感情達が互いに殺しあっていた
聞こえない
助けだけど
嫌な予\感がした
壊れてく
希望も夢も目の前から何もかもが
一度だけ
ただ一度
遙かな風に乗りたい
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