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会いたくて。
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作詞 真瀬 玲砂 |
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今、どこにいますか。
あの日、あの電話がなかったら会うことはなかった。
白い病院の病室。駆けつけたときには少し遅かった。
遠のく意識の中で君はそう言った。
「忘れないでね。」
握り締めてた手が思わず震えた。
たくさんの想い出が思い返される。
「もっと何かできたよな?」
「しあわせだったよな?」
「どうして君ばかりがそんな目に遭うんだよ。」
空になった。君は。玲瓏の空に。
今もそんな衝動にかられながらも生きている。
もう少しだけここにいたいんだ。
風のあたるこの場所に。
涙が枯れるまで。
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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