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作詞 サクラさく |
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手にしたものは別に何もないさ
拾ってきたものはたいしたものじゃないから
捨ててきたのさ
夢は寝てみろと言われてきた
別に悔しくはなかった気がするよ でも
自然と気持ちが頬を伝うのさ
逃げ出したければ逃げればいい
夢が見たければ寝ればいい
それでもこの世界に何を求めるんだい
いくつもの夜を越えてきたんだろ
夢を見るためじゃなくて 幻からさめるために
朝日が昇ったって別になにも変わりはしないさ
また同じ日々が巡るだけ
手をさしのべてきた人がいたんだよ
顔は覚えてない だって見る前に その手を
はたき落としたから
一人で生きたければ生きればいい
一人で死にたければ死ねばいい
それでもこの世界に何かを求めてる
さよならを繰り返しすぎて
もう何かに寄り添うのは やめにしたいんだ
永遠なんてないのは初めからわかってるけど
信じてしまいたくなるから
この空の下に 失ったものはまだあるかな
いったい何を求めていたんだ
結局わからないまま 夜が来て朝が来る
わからないなんて嘘なんだ
わからないふりして 何かを守ってる
わかってるんだよ手にしたものはいつか捨てるんだ
それが大事でも 大切でも
偽ってそんな大事なことを
たいしたことないって 決めつけて
自分を守ってきたんだ 自分は悪くないって
でもそれは間違いだったのかな
この世界に何を求めるんだい
この世界に何を手にする
何かを手に入れ 捨てるんだろ
それでいいんだよ 間違ってないだよ
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