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友だち
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作詞 直子 |
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もう何も信じられなくなっていた
クラスの奴も友だちも先生も 親友でさえも
だってこっちから声かけなきゃ会話もないし
目が合うことすらない
そんなんで友だちなんていえるのか
先生に言ってもほっとかれるだけ
それじゃあしんらいできねーじゃん
聞いてくれてるのは嬉しいけど
怒ってほしかった なんでもいいから言ってほしかった
親友ですらみんなと一緒だった
それじゃあ、僕ってなんなのさ
いつのまにか別のところで仲良しの子見つけてさ
一人だけ取り残されたみたいで・・
淋しいなんて 認めたくなかった
だってそれじゃあ惨めに思えて
どこに居たってそうだったよ
別の子と仲良くなったけど
でもやっぱりなんかちがくて
お前に声かけられると嬉しかったよ
女同士だけど好きだよ
別にそっちの好きじゃなくて 友だちでいてほしい好き
だって分かってくれるのお前が初めてだったし
かまってくれる奴もいなかったから
突然渡された手紙 丁寧に封筒になんか入っててさ
三枚も入っててビックリしたよ
そしたらお前がこう言うんだ
「親友だもんな」僕ばっかそう思ってんだと思ってた
「幼馴染の」そう言えばそうだっけ
「大事な」そう思ってくれてたんだ
心が離れてるんだと思ってた
でも そうだよな
親友なんてたとえ10年会ってなかったとしても
今みたいに当たり前のようにこう言えるんだ
「よぉ 久しぶり」
たとえお前がお嫁に行っても ばあちゃんになっても
僕らずっと親友だよね
そういう未来 信じていいよね
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