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昼下がりの恋人たち
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作詞 ナポレオン☆ |
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昼下がりの恋人たち
約束の時間は当に過ぎている
彼女は別段、慌てる様子もなく
自慢のワンレングスを手入れしだす
男は二本目のタバコに火をつける
彼女はタクシーに乗り込むと
いつもの香水を取り出す
爽やかなレモンライムの香りが
タクシーの中で広がる
男はやがて三本目のタバコに火をつけていた
彼女はタクシーを降りると
別に急ぐ様子もなく
待ち合わせの公園へと足を運ぶ
男は時間をみる
彼はいつも一時間は待たされる
次のタバコに火をつけようとした時
彼女の姿が現れた
40分の遅刻だ
彼女は彼を見つけると
フッと含み笑いをし手を振った
ワンレンが風に舞う
レモンライムの香りが漂ってくる
男はいつも彼女の笑みを見ると
何故か怒れなくなってしまう
やがて二人は肩を組み
いつものバガーショップへ足を向け公園を出る
昼下がりの恋人たち。。。。。。。
。。。。。秋風が肌寒く感じられる、秋の公園
僕は窓を閉めてタバコをふかす、そしてため息を一つついた
僕の部屋から公園が良く見える
僕のお気に入りの窓
僕の恋人は、そんな昼下がりの恋人たち
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