|
|
|
線香花火
|
作詞 ●カプチーノ● |
|
強がりで 自分の気持ち素直に言えなくて
あたし いつも涙に逃げてた
強がりで ひとりが好きだ、なんて言う
あなた 似すぎていたのかもね 2人
本当は
手だって繋ぎたかったし
わかりやすいくらいに必要とされたかった
友達でも恋人でもない暗闇の
あの暑い夜 黙って見つめた線香花火
きっといつまでも残るだろう 瞳の奥に
弱虫で 戻れなくなるのがすごく怖くて
あたし 言葉にできないままだった
弱虫で 余裕で待ってるだけだったね
あなた だからダメだったんだよ 2人
本当は
あたしも待ってたんだけど
毎日でも飽きるくらい ねぇ会ったりしたかった
記念日になること期待してたあの夜
長いまつげを 静かに照らした線香花火
そっと落ちたのに残るだろう 瞳の奥に
火薬の香りがあたしを通り過ぎるように
今もまだまぶたに焼き付いてはなれない
音もなく消えた 溶けるように消えた
ずっと夢だったの 向き合って見つめる線香花火
わかりやすいくらいに必要とされたかった
あなたの心に焼き付いてしまいたかった
どれも言えぬまま 激しく終わった線香花火
きっといつまでも残るだろう あたしの中に
|
|
|