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君を想う
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作詞 リゲル |
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もう返らない夏の日々が
君との変わらない思い出
恋い焦がれた夏の夢だった
儚い物語なんだ
永く遠くまで 君を想ってる
電車に乗って別れたのはいつだっただろうか
変わらない街並みが懐かしい
いつも見慣れていた駅で降り、歩き慣れた道を行く
あの夏と同じ道を
蝉が奏でる夏の音色
何も変わってないこの街あの青い空もそのままだ
目線が高くなったせいか急だと感じてたあの坂が
今は緩く感じる
もう返らない夏の日々は思い返せなくてもいいさ
ふとした瞬間に自然と思い出せれば
それだけで充分なんだ
君といつまでも 一緒にいたかった
あの日出会った川のほとり白いベンチ
所々はげていたのに今は真っ白に
夕暮れヒグラシの声を背に
君にいつまでも手を振っていた
今は誰に振ればいいのだろう
もう返らない君との日々は
記憶の中溢れている
君が今ここに僕の隣にいれば
抱きしめられたのに
会いたいと願っても もう会えないんだ
ひとつひとつ君との思い出が僕の中蘇る
泣いたり笑ったり怒ったり困ったり
君の顔が思い浮かんで 涙が流れる
涸れたはずの涙が…
もう返らない夏の日々が
君との変わらない思い出
恋い焦がれた夏の夢だった
儚い物語なんだ
永く遠くまで いつまでも続く
僕の隣には 君は確かにいたんだ
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