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思い出ベンチ
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作詞 きなこ餅 |
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「もう耐えられないの」
僕の手を振り払って走り去って行く
遠くに消えて行く君の背中
今でも記憶の中に(深く、深く)
君と寄り添い合ったベンチ 今は一人で
右手には虚しく風が通り抜ける
君とここで出会い そして別れた
思い出詰まったこの場所を
今でも 離れられないんだ
待ち続ける 暑い日差しの中
月日が流れても
僕の心は踏み止まり置き去りにされる
淡くに滲み行く君の笑顔
後悔が浮かぶばかりで(増える、増える)
君と重なり合ったベンチ 今は一人で
唇で寂しく口笛吹き続ける
君とここで出会い そして別れた
笑顔が溢れるこの場所を
いつまでも 忘れられないんだ
待ち続ける 雪が肩に積もる
いつまでも 待っているから
僕をふと思い出したら またここにおいでよ
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