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蜜月夜
作詞 小桜 楼蘭
黒猫を抱いた少女
フリルを付けたドレスで
満月に照らされた道走る

大人びたメイクで街の中
黒い空の街を駆け抜けて
コンクリートに吸い込まれる

白いレースを取り外して
純白のシーツを身に纏う
月光に舞う 少女の躰

大人への階段 白く汚された
胸に注がれたのは貴方の快楽

ローゼンフレイバーの髪 香る
紅く染まる足 膝元
…くすり 少女は微笑む

開けられた窓から風
横たわる躰が冷えていく
消えゆく視界を覚ますように

何度も墜ちてく快楽頂
漏れ出してく弱々しい泣き声
受け止める目の前のアタタカサ

重ねる 唇 煙草の苦味
それでも躰は 行為に負け沈む

貴方色に染まってゆく
心はまた貴方を求める
「もう一度…」―\求めた言葉

ワタシヲアイシタゴホウビ
アタタカクヒロイカラダニ
「貴方がお気に召すまで」と。

流れ行く時と共に褪める愛
一夜限りに散り舞う殉血

「またお願い…」是以上望マナイ
「また来るから」黒イフリル翻シ

途切れない少女の微笑み
夜を楽しむかのように

黒猫の鳴き声 それすらも可愛い
さようなら もうここにはいられないから

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 蜜月夜
公開日 2005/07/20
ジャンル その他
カテゴリ その他
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