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Ragnarok
作詞 小桜 楼蘭
アスガルドの神は消え失せ
大地は混沌を迎える
ラグナロクの時をひそかに
ギャラールホルンが告げる

終焉の日を迎える世界
届かない生への最後の道には
聖なる木立つ緑の丘で
ただ一人生き残るため剣を持つ

月の欠片を広い集めては
空に浮かべて大地を創る
命つくりたまいし神の命は
全ての物に捧ぐ供物となれ


赤い空蒼い月が浮かび
氷河時代が蝕む
狼の雄叫びですら
凍らせ命の灯火消す

天と地から神は消え
ウルドの泉は枯れ果てるだけ
全ては混沌に包みこまれて
何一つ助かる道はもうない

ハープの音色が響き渡るとき
終焉の詩を詠うのは
名も無き一人の詩人だけ
その声は何処か哀しくて


闇の静けさに包まれた
光を失った世界には
一筋の光も差さず
ただ赤い蝶が舞っていた

これが終焉の合図だとして
最後に残るのは混沌だけ
パンドラの箱の底を探ろうとも
闇は肉体を蝕み続ける

我ら救いたまえる神は
地に伏せ命を失い逝く
殺めるその手には制裁の剣
命あるもの全てを消す


神々の死せる日の終演に
残りし一つの指輪
新しい命の芽は
泉を潤おわせ木を
育てまた大地を創る

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Ragnarok
公開日 2005/07/17
ジャンル その他
カテゴリ その他
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