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絶望の世界
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| 作詞 小桜 楼蘭 |
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街の交差点 歩道橋の上
一人の少年の命は消えた
微笑むは鴉と死神の覡
地で崩れてく夢終わる体
神々のゲームの駒は下らぬ低俗
一つ一つと駒がゲームから外されていく
愛する者を失ったクズ
後を追うように盤上から
外れてまた 駒は生まれる
ビルの屋上の 一人の少女
摩天楼の中 ビルから落ちた
彼女の存在は屍が告ぐ
確かにそこに生があったこと
盤上から落ちなかった一つの駒
生への意識汚せるはずはなくて
落ちる途中に空に見えた星
黒い服を照らすような光
駒は少しずつ歩を進める･･･
天使と名乗りをあげた青年
空へとのぼりクズ供導く
ガラス越しに手を触れ合う二人に
神は雷の天罰を下す
怒りに燃えた青年を牢に閉じ込めて
少しずつ体を蝕んでいく無音部屋
また一つ命の火は消えた
次は誰の人生を遊ぶのか
物語は尽きない魔性のゲーム
残りの少ない数駒
チェックメイトがかかるとき
砂時計をひっくり返して
全てをリセットする・・・
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