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夏色空
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作詞 小桜 楼蘭 |
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い青空の雲を掴もうと 両手を伸ばした 光が照らす
小川流れてる水は冷たくて 子供達は遊ぶ 夏の面影
紙飛行機を天に向かって飛ばす
この広い草原を何処までも飛んでいった
飛行機雲が一筋 紙飛行機をその軌道に乗せた
太陽が眩しくて 目を逸らし続けた目の前に影
みんなで駆け足で いつもの大きな木の
下に集まったとき 笑顔が満ちていた
同じ夏はもう来ないけど 暑くなる季節はまた来る
また一つ思い出忘れて 新しい思い出刻む
もう記憶にはあまり 残っていない事だけど
遠い遠い山の奥に映った 打ち上げ花火は 忘れられない
夏休みの日記に書いていた へたくそな絵ですら 可愛く見えた
もうここには帰ってはこないって
ずっと決めていたのにやっぱり忘れられない
あの時のみんなはもう いないって知ってるのにどうしても
またもう一度一緒に 遊びたいって丘を眺め思っている
雨降りの公園 滑り台の下で
寒くないように体を 寄り添っていた
仲良しのグループで 海へ泳ぎだした
もう戻れない幼少期 アルバムが覚えてる
1ページ1ページめくり 出来事を思い出すたびにまた
忘れたくないからここに また降り立つ自分がいる
風で捲られるアルバム 写真には笑顔沢山
写真に向かってテレパシー "みんな覚えていますか?"
同じ夏はもう来ないけど 暑い季節はまた巡り来る
一つ思い出を閉まって 新しい思い出を刻むから
二人手を繋いで 影送りで遊んだ
故郷に帰りたいな また影送りしたいから
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