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morning call
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作詞 mono |
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君の横に置いたまま
鳴り留まることができずにいる目覚し時計
僕は「いつか」を信じて
目を閉じたままの君の髪を撫でつづける
まっさらな肌をカーテンの影がつつみ
開け放ったままの窓から冷たい風が入り込む
そんな夢を見た
まぶたに赤い光を感じ 瞬間に君が消える
「さよなら」
今日も始まってくよ
たちこめる朝霧に
溶け込んだオレンジ色を大きく吸い込んで
遠くの始発列車に
深く深く ため息を送り込もうとした
冷ややかな頬の感触がまだ痛い
あと何十\年流れれば君に会えるかな
はやく陽よ沈め
なま温かいフローリング 重い一歩をかさねてく
「さよなら」
今日も始まってくよ
知っている 朝日はもう過去を照らしてはくれないんだ
「さよなら」
これからを見つけてくよ
「さよなら」
今日も始めるよ
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