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タイムカプセル
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作詞 柚子葉 |
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いつも君に自慢してた お気に入りの腕時計
時間よ止まれと願っても
秒針は容赦なく時を刻んでいく
家を飛び出して 信号も無視
遮断機の音も無視して ただ走る
君との秘密基地まで
二人で埋めたタイムカプセル
私は君へ 君は私へ
お互いへ宛てた手紙を書いた
何を書いたかは 十\年後の秘密
そう言って 二人で笑いあった
思い出ばかり 散らばって
鮮やかに甦る 記憶の中には
いつも君が傍にいてくれたのに
でも いまここに君はいない
秒針は進む 過去を置き去りにして
私は進んでいるのに
隣にいた君は もう進まない
十\年後 このタイムカプセルを開けるとき
君が傍にいてくれたら
どんなに嬉しかっただろう
でも それはもう叶わない願い
今は 君にサヨナラを言おう
君が安心できるように
私にできる 最高の笑顔で
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