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タバコ
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| 作詞 寂心 |
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ふと目が覚め 隣を見ると
君が居なくなってて
いつもの事。とわかっているはずなのに切なくて
君と繋がっていたくてメールをしたよ
返事はなくて
携帯 繋がらなくて
こんな夜はいつもよりもタバコの減りが早い
貧乏ゆすり止らなくて
泪止まらなくて
震え止まらなくて
どんなに君の名を叫んでも きっと君には届かない
今誰トイルノダロウ
今何ヲシテイルノダロウ
笑ッテイレテルダロウカ
早ク俺ノ元ニ戻ッテ欲シイ
君はタバコの煙の様
掴んでいるはずなのに知らぬ間にすり抜けて
追っても追っても掴めない
たった少しの間俺を纏い
時が経つと消えていく
淡い煙の奥に君の綺麗な笑顔が見えた
君はタバコの煙の様
だから減りが早いのか
君と重なる煙を
見ていたい 追っていたい
震えが止まった頃
タバコは尽きた
俺はまた煙を 君を 求めタバコを買いに行く。
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