ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

心にかさぶた
作詞 紅月 藤
血が溢れて止まらない
死という文字がなんとなく脳裏をよぎる
変だな,転んだだけなのに

そして涙が溢れてくる
懐かしいような
苦しいような感情
私の体の中で戦っているみたい

午後,保健室で
私の膝から流れ出る
赤い液体を
じっと見つめていた
なんだろうこの気持
痛いけど
痛みより
私の中から出てくる血を見ていたい
私の白すぎる肌には合わない赤
不自然な光景を見たような気がして
血を拭う
そしてまた溢れてくる

午後,保健室で
頬を伝う妙な感触に気付く
血と共に
なぜか涙まで零れ落ちてくる
なんなんだこの感情
悲しいわけじゃない
痛みはもうない
少し恥かしくなって
涙を拭う
そしてまた溢れてくる

血が流れ
妙な気分に陥り
涙を流し
その気持に気付く

いつかかさぶたが出来るだろう
そのときは君に本当の笑顔が向けられそうだ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル 心にかさぶた
公開日 2005/07/15
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 友情
コメント 心からの血が涙であって欲しい。
紅月 藤さんの情報
  • プロフィールは公開されていません













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ